2012年4月27日金曜日

2012年はじめての富士山登山に挑戦

富士山



昔から登りたいなとは思っていたのですが、小さい時から地元にごく当たり前に富士山があるということもあってか、いつでも登ることができるという思いからかなかなか実行に移すこと無く今日まで来ました。

しかしながら富士山周辺での地震も多くなり、噴火したら登れなくなってしまうという思いから(オイ)今年こそは登ろうと決意しました。

ちなみに富士山というのは見ての通りの独立山であり、あの形状でもあるので内部の様子が周囲からのレーザー観測などでつかみやすいそうです。
よって噴火の兆候が掴みやすいので、実際に噴火が起こるとすれば事前に察知することが可能だと言われています。

富士山に登るということで、富士山などによく登る友人曰く、普段何もしていないならともかく多少山に登ったり運動していれば、天気の良い開山期間に登る分にはそれほどキツイものではないといわれました。しかしながら、富士山は最高峰であるがゆえの標高と特別な人気から特有の注意や対策も必要になるとよ聞かされました。

そのような内容も含めてこれから初めて富士山に登ろうという方にお伝えしていければと思います。

まず今回、私の中の富士山アタックの条件としては


  • 登るルートは山梨県側の吉田口登山道
  • スタート地点は0合目である富士北口浅間神社
  • 日程は日帰り
  • 食べ物や飲み物は全て自力で持って行く

というものです。




ただし、今回のゴールは富士山5合目の富士スバルライン最終地点として、またいつかはスタート地点の0合目までしっかり日帰りで戻ってくるという挑戦をしたいなと思っています。
現在の私に、0合目から山頂へ行きお鉢巡り(富士山の火口をぐるっと一周する)と剣ヶ峰に登ってまた0合目まで戻ってくるというボリュームは想定の上であっても無理ということから、今回復路は富士山5合目までとし、登る時期は開山期間である2012年7月1日~2012年8月31日までの間としました。


余裕のない登山というのは多くの人に迷惑をかける恐れがありますので推奨されるべきものでないことは承知しておりますし、私の中にも遊びは人に迷惑をかけない範囲で楽しむことが大前提というのがありますので、ダメだと感じた場合リタイヤする勇気も持ちあわせた上で挑戦するというのが大人の行動なのかなと思っています。そうでなくとも何をやるにしても不測の自体というものは起こり得るもので、登山にしても落石などによる怪我などの可能性がないわけではありませんから、それにプラスして無茶な計画を実行するというのは褒められるものではありません。

とはいっても自分の実力を過剰評価してしまうということは人間誰にでもあることでありますので、この挑戦を行う前に一度、吉田ルート(河口湖口)を0合目(富士北口浅間神社)から5合目の富士スバルライン最終地点まで往復での登山を行ない、それにより自分の体力や様子を確かめてみてから実行に移そうと思っています。



また、先日「七面山」へ登ったのも、富士山5合目からの傾斜を想定したものであり、多めの距離とコースを取ったのもこの富士登山の想定をするための自身のデータ取りの目的もあったわけです。


友人からは心構えから装備、ちょっとした事まで様々なことを教えて貰ったのでそのことをこれからも皆さんにお伝えしていければと思います。




富士山、この場合吉田口(河口湖口)ルート5合目から特有の注意点としては

  • 5合目の駐車場に停める段階から混んでいる。路上駐車になり歩くことになることも。
  • 登り始めてからも混んでいる。日の出を頂上で見ようという計画の場合は特に。
  • 基本砂と岩ばかり。
  • 日差しと風は強い。
  • 山頂は寒い。山頂の風はさらに強い。
  • 靴は滑りにくくて砂の入りにくいものを。
  • 風があるし砂もあるから帽子・サングラスや口を覆うものを持っていけ。
  • 高山病になったとき用に頭痛薬を持っていけ。
  • 金さえあれば食べ物等手に入るから荷物を減らしていけ。
  • 金剛杖は好きにしろ。
  • ラフな感じで行けないこともないが自己責任で。

他にも装備選びなんかで細かく聞きましたが量が増えてしまうので個別にお伝えしていきます。

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